ご挨拶

◆ 年 頭 挨 拶

― 今 こ そ 一 歩 前 に ―

          全国青果卸売協同組合連合会

              会長 増山 春行

           

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様方におかれましては、希望に満ちた新春をお健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げるとともに、新型コロナウイルスに罹患された方々、並びにご家族にお見舞い申し上げます。

 また、全青卸連の組合員の皆様にはご協力、ご支援を賜り、深く感謝を申し上げます。 

 昨年、10月の緊急事態宣言解除後は、飲食や宿泊など外出関連業種を含め、国内経済活動の再開が進んでいます。

 ワクチンの定期的な接種、無料のPCR検査の拡大、医療供給体制の強化などにより、外出関連の経済活動を本格的に再開させつつ、医療逼迫を回避できる可能性が高まっていき、令和4年にかけては、経済活動の正常化に伴う雇用・所得環境の改善に加え、コロナ危機下で積み上がった約40兆円の過剰貯蓄の一部が消費に回ることもあり、潜在成長率を上回るペースでの回復が見込まれます。

 「一年の計は元旦にあり」といわれる年初にあたる今、今年一年で達成したい大きな夢を皆様の一人ひとりで描き、実現するためにスタートを切りましょう。

 皆さん一人ひとりの夢のイメージが、市場関係者の新たな事業を生み出し、業績の向上にもつながります。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということわざのように、大きな成果を上げるには多少のリスクは伴うものですが、今年も攻めに転じた活動に努め、この勢いを本物にしましょう。

 そして、1日も早く明るい話題を共有できるよう様々なことにトライしながら進んでまいりましょう。

 全青卸連としましても、卸売市場をとりまく環境の変化が大きいと考えられる ① 生鮮EDI等の情報通信技術の導入が遅れる中での業務の効率化、② 高齢化等による生産量の減少に伴う集荷困難への対応、③トラックドライバーの人手不足と労働環境が問題視される中での物流改善、④ 改正卸売市場法とそれに対応した新業務規程下での新たな可能性など、卸売市場に求められる課題に対応し、業界発展のために尽力したいと考えております。

 現在、オミクロン株の市中感染が報道されていますが、社会経済活動を回していくことも、当然重要です。それと同時に、ウイルスにとって感染経路を提供するような行動には気をつけた方が良いと思います。マスクをつけずに近い距離で人と会話をしたり、換気の悪い空間に滞在したり、具合が悪いときに人に会ったりしないなど、一人ひとりができることを日常生活に習慣づけることが大事になってくると思われます。

 私たち一人ひとりが、しっかりと感染防止策を実行することで、令和4年が皆さんそしてご家族にとって良き一年になりますよう祈念して、年頭の挨拶といたします。